2025.09.09
イミテーションや破損アクセサリーをアート作品へアップサイクル
アクセサリーに新しい命を
お気に入りだったのに壊れてしまったアクセサリーや、片方だけになってしまったイヤリング。捨てるには惜しいけれど、使うこともできずに眠っている――そんな品々に、新しい命を吹き込む取り組みを、当社では進めています。破損アクセサリーがアート作品に
当社では、社員やお客様から寄せられた破損アクセサリーやキーホルダーを回収し、アーティストと協力してアップサイクルアート作品へと生まれ変わらせています。金属やビーズ、天然石など、素材ごとに個性豊かなパーツを組み合わせることで、アクセサリー時代にはなかった新しい価値や物語が芽生えます。

完成した作品は展示するのではなく、本活動に共感していただいたお客様にお渡しする予定です。単なる修復ではなく、アートとしてよみがえった品々をお届けすることで、お客様にも「モノが持つ可能性」や「持続可能なものづくり」の喜びを体感していただけます。 今回のアップサイクルには、アートを通じて障がいのある方の活躍を支援している団体「ありがとうファーム」に所属する作家さんにご参加いただきました。
橋本賢二さん(ありがとうファーム所属)の作品「おしゃれ象」
壊れたアクセサリーを象のモチーフに組み合わせたユニークな作品です。実際にネックレスをかけて使用できる機能性もあり、アートと日常が融合した一品となりました。

橋本賢二さんプロフィールはこちら
下村良作さん(ありがとうファーム所属)の作品「Reborn」
使われなくなったアクセサリーから新しい芽が伸び、やがて大きく成長していく様子を表現した作品です。廃材から未来へつながる物語が感じられる、サステナブル精神を象徴する作品となりました。
下村良作さんプロフィールはこちら
協働で広げるサステナブルの輪
「壊れたから捨てる」から「壊れても次のかたちで生き続ける」へ。アップサイクルを通じて、モノに新しい命を吹き込み、またお客様へお返しすることで、持続可能な取り組みを共に実感できるのが、この活動の大きな魅力です。今回のプロジェクトを通じて、ありがとうファームさん、そして所属作家の皆さまと協働できたことを大変うれしく思っています。今後もこの輪を広げ、より多くの方々とつながりながら、「モノの循環」を支える企業としてできることを実践していきたいと考えています。ご関心をお持ちの企業や団体の方がいらっしゃいましたら、ぜひ一緒にこの取り組みを育てていければ幸いです。
関連ニュースはこちら
-
2025/11/21
-
2025/09/08
-
2025/09/01




