株式会社エコリング

2025.06.17

社内ワークショップに参加し、SDGsを「体感」しました

エコリングでは、B Corp認証企業としての社会的責任を果たす取り組みの一環として、2025年6月5日(木)に「SDGsを体感的に学べる社内ワークショップ」を社内にて開催しました。

また今回は、トライやるウィークの職場体験で来ていた中学生たちにもワークショップにご参加いただき、 社員と一緒にSDGsを体感的に学んでいただきました。

このイベントは、総務部のBCorp活動として外部認定ファシリテーターを招き実施されたもので、カードゲームやグループワークを通して楽しみながらSDGsの理念や課題を体感しながら学べる内容となっています。
 

なぜ今、「体感」が必要だったのか?

エコリングはB Corp認証企業として、持続可能な社会づくりに繋がる活動を行っています。
しかし、SDGsについての説明を聞いても「なんとなく大切だとわかる」程度で、実感が湧きません。
そこで総務部が外部認定ファシリテーターを招き、“遊び”を通じてSDGsの課題や理念を五感で捉え直す場を企画しました。

SDGsカードゲームで「自分ごと化」

各テーブルに配られたのは、
– 社会・環境・経済のプロジェクトカード
– 目標カード
– 500コイン
– タイムカード
のセット。
参加者は2人1組のグループに分かれ、限られたコインと時間でプロジェクトを達成していき、
「地域の状況メーター」である【経済・環境・社会】の数値を最大化するミッションに挑みます。

悩みどころ① : 自分のプロジェクトカードを「地域の状況メーター」へ活かす方法
悩みどころ② : コインとタイムカードの使い方

▶ SDGsゲーム詳細はこちら  


グループディスカッションで深める気づき

ゲーム終了後は、各テーブルで“振り返りタイム”。
地域の状況メータの結果としては、【経済:3 環境:1 社会:0】と悲惨なことに・・・
数字が大きいほど良いので、実際の地域の状況だった場合に様々な社会問題や環境問題に直面してしまいます。

「お金や時間が減るとしても、地域の状況のためにプロジェクトを達成するべきだった」
「周りのことも考えて行動できていれば」ーー。



ワークショップ後のつぶやき

参加者からは、

「一人一人の小さな行動が、地域の状況に大きな影響を与えていることを実感しました。」
「今後の日常生活において、エコ通勤やエコ商品の購入などの自分にもすぐにできることからやっていきたい」

また中学生からは、

「自分の利益のことだけを考えず、周りにも配慮することだ大事だと思った」
「ゲームでは、自分の事ばかり考えていたと思う。社会や環境とかが大変なことになると感じた」

といった声がありました。
エコリングは、今日の「体感」・「気づき」を行動に結びつけ、今後も社会問題解決型組織として取り組みます。

さいごに

エコリングは、社会的責任を果たしながら持続可能な取り組みを実践するB Corp認証企業として、
今後さらに活動の幅を広げていきたいと考えています。

環境保全活動や次世代教育、地域貢献にご関心をお持ちの方、また私たちの取り組みに共感いただける企業・団体の皆さまとは、今後とも連携・協働の形を模索しながら、よりよい社会づくりに取り組んでいきたいと願っています。

私たちと一緒に、未来のための小さな一歩を踏み出しませんか。
ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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