株式会社エコリング

2025.03.21

相生湾自然再生学習会議様のアマモ苗の移植会を見学させていただきました

2025年3月6日、相生湾自然再生学習会議様が開催されたアマモ苗の移植会を見学しました。本取り組みは、次世代を担う子供たちの環境学習の一環として行われており、相生湾の自然再生を目的とした活動の一つです。今回の移植会では、地元の小学生たちが主体となり、アマモの成長を観察しながら、海の環境について学びました。

  移植会は 兵庫県相生市「道の駅 あいおい白龍城」で行われました

 

相生湾自然再生学習会議様の取り組みについて


相生湾自然再生学習会議は、相生湾の自然環境を守り、再生させるための活動をおこなわれている団体様です。この活動の一環として、アマモの移植会や環境教育活動を小学生に届けられています。

相生湾自然再生学習会議様のホームページはこちら

 

アマモとは?


アマモは、海草の一種であり、浅い海の砂地や泥地に生息する植物です。光合成を行い、大気中の二酸化炭素を吸収しながら成長するため、環境保全の観点からも非常に重要な役割を果たしています。また、アマモ場は、多くの海洋生物の産卵や生息の場となり、海の生態系を支える貴重な存在です。さらに、アマモは「ブルーカーボン」の一環として、海洋の二酸化炭素を固定し、気候変動対策にも貢献しています。
 

出典: 相生湾自然再生学習会議, 「アマモ場づくり」, https://aioiwan.com/amamo


 

アマモ苗の移植会の様子


今回の移植会では、子ども達の環境学習を目的としたアマモ場作りのプロセスの一例について、詳しく話を伺いました。アマモを増やすためには、まず種から苗を育て、それを適切な時期に海へ移植する必要があるそうです。

 

担当者の方によると、小学生たちが昨年10月に植えたアマモの種が順調に育ち、今回の移植会で海に移す段階まで成長したとのことでした。育った苗は水槽で大切に管理されていましたが、酸素量や水温の影響で黒ずんでしまった苗も見られました。アマモの育成には繊細な環境管理が求められるため、慎重な管理が必要だと教えていただきました。

黒ずんでしまったアマモ苗

 

実際の移植作業では、育った苗をカゴに入れ、それを長い棒の先端に取り付けて海底へ設置を行いました。小学生たちはスタッフの方々と協力しながら、苗を一つひとつ丁寧に海へ運んでいました。弊社もお手伝いさせていただきました

 

しかし、話を伺うと、移植したアマモの約9割は潮流によって流されてしまい、定着するのは1割程度のようです。それでも、こうした地道な活動の積み重ねによって少しずつアマモ場が広がり、相生湾の環境改善につながっていくようです。

移植後のアマモ

 

過去には、相生湾の海底にはヘドロが堆積し、悪臭や水の濁りが深刻な問題になっていました。しかし、アマモ場の再生などの環境保全活動が進んだことで、水の透明度が向上し、悪臭も軽減されつつあるとのことでした。

このようなヘドロがまだ海底に残っているようです。

 

移植作業の最後には、相生湾自然再生学習会議の代表である松村様が、小学生たちに向けてアマモの重要性や環境を守ることの大切さについて熱心に語られていました。未来を担う子供たちが環境保全の意識を高めることが、この活動の大きな目的であることが伝わってきました。

 

エコリングの社会貢献の取り組み


エコリングは、リユース・リサイクル活動を通じてCO2排出を抑制する取り組みを展開しています。
今回の移植会の見学を通じて、環境保全活動の大切さを改めて実感しました。エコリングでは、リユースサービスを通じて環境への貢献を続けており、今後も相生湾の再生活動と連携しながら、より多くの方々と一緒に環境保全に取り組める仕組みを模索していきたいと考えています。
環境保全活動に興味をお持ちの方、またエコリングと一緒に持続可能な社会を創る取り組みに関心のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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